復興支援チャリティー展覧会「小さな花束」

祈りをこめて

「小さな花束」を作ろうよ。

こどもの本や物を創る

作家、画家、イラストレーター、

18の小さな種

心をひとつにして、

自分たちで考え、自分たちで作り、

自分たちで種をまこう。

あの子たちに

少しでも笑って欲しいんだ。



<チャリティー販売するもの>

原画の販売…作家本人の出展によるもの

ポストカードなど。
今回は作家手作りのかわいい楽器(世界にひとつ!)の販売もあります。

2011年5月16日月曜日

小さな花束展 こぼれ話


小さな花束展も、残すところあと4日。
この企画が立ち上がったのは、ほんの1ヶ月ほど前のことでした。

がんばれ東北!

その一言に、この指とまれ〜!と、集まった仲間が29名。
東洋美術専門学校の学生有志が30名。
さらに寺西恵里子さん、古内ヨシさんが加わり、
とうとう61名による 大きな声になりました。

その61名に誘われて、会場に足を運んでくださった皆様との
楽しい出会いがありました。はじめて出会う人も、気持ちは同じ。
買う人も笑顔、売る人も笑顔。

(鳥居満智栄さん手作りのお菓子)
毎日毎晩、宝石箱を開けるように、新しい出会いとお酒と笑いに囲まれました。
ギャラリーの閉館時間を過ぎてから、
夜更けまでハッピーな時間を過ごした人も多かったはず。

三線の音色に誘われて、ふらりと入って来てくれた近所の人。
ギターと楽しい歌声を聞きつけて、習い事の帰りに寄ってくれた、
小さいお友達。
ギャラリー前の、お肉屋さんのおじさんは、
毎日「こんにちは!」と声をかけてくれます。
おじさんのイチオシ、宮城牛のタタキを買って帰る人も大勢。
お肉を買いに来たついでに、「なんだろう?」と
寄り道してくれた親子。

みんなが持ち寄った食べ物、飲み物を囲んで、気持ちが通い合う仲間、
尊敬できる友にも出会えました。

先輩たちの楽しいワークショップ企画に肩を押されて、
「私もやってみようかな!」と、はじめてチャレンジした人もいました。

チャリティーをきっかけに、みんなが笑顔の大きな輪が生まれました。

会期も残り少なくなり、名残り惜しい気持ちです。
あと4日、がんばりましょう!!

ひらてるこ



1 件のコメント:

  1. いよいよ明日で終わりですね・・・さびしいけど、すごく楽しかったです。
    ひらさんはじめ、出展者のみなさん、お越しいただいたみなさん、
    本当にありがとうございました!
    花束は少しずつ大きくなりますよね。

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