土曜日からはじまったワークショップ、好調です。
近所のお子さんたちが楽しそうに出入りしてくれるようになりました。
そんな中、小学校2年生と4年生の姉妹が通ってくれるようになりました。
2年生の女の子は、小さな手に、たんぽぽの綿毛を握りしめてやってきました。
「ほら、種、持って来たよ」と。
小さな花束展では、会場にいらしてくださった皆様に、
花の種の入ったしおりをプレゼントしているのですが、
彼女は、そのしおりに入れる花の種がなくならないようにと、心配していたのです。
姉妹はおしゃべりをしながら、しおりと花の種を袋詰めする作業を
手伝ってくれています。
「こんなところに、絵本屋さんを作ってくれてありがとうね。
わたし、毎日来ようかな。おともだち、連れてこようかな?
ずっと、居るんでしょ?」
と。
20日で閉めてしまうことを伝えるのが、ちょっと辛くなるほど。
5時には家に帰る姉妹、お姉ちゃんが帰り際に、内緒話をしてくれました。
「あのね、わたし、募金箱にお金、入れたよ」
二人が帰った後、募金箱をのぞいてみたら、
銀色のお金の中に、ひとつだけ十円玉が入っていました。
きっと、おこづかいの中から、入れてくれたのです。
二人のお手伝いのお陰で、昨日で花の種のしおりづくりは終了しましたが、
寺西恵里子さんから、おりがみの本をたくさんご提供いただきました。
この本と、おりがみを会場に置いておきます。
今度、小さなこどもたちがやってきたら、
おりがみと、おやつと、おしゃべりを楽しみたいです。
ひらてるこ
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